2015年4月1日水曜日

若者文化研究科 新設 ~二次元文化を研究 全国初の試み~

 若者文学研究科を新たに設置させる案が理事会で承認され、平成28年度に実現することが分かった。新たに設置される若者文学研究科は若年層からの人気が高い文化、すなわちアニメやライトノベルなどについて研究を行う。

 若者文化の研究を行う研究科を設置することはかねてより求められてきたが、予算や敷地の問題により実現しなかった。今回、日本文化を対外発信するクールジャパン戦略の一環として、若者文化がどのように浸透するかを研究することを条件に予算の獲得に成功した。また、敷地問題はインターネット上に活動拠点を置くことで解決した。
 仙台はテレビ東京系の民放支局がなくアニメ過疎地域となっている。若者文化の本格的研究拠点が置かれることで、研究目的でテレビアニメ放送枠が試験的に増加される予定だ。放送されるアニメ放送数が増加することにより、多くのトンペー生を悩ます深夜アニメ欠乏症候群の改善が見込まれる。
 若者文学研究科設置委員会会長の亜仁芽観蔵は「私は東北大出身です。テレビ放送されるアニメの少なさは私の時代でも大きな問題でした。研究科の新設によりアニメ文化を東北の地に浸透させたいと考えています」と話した。

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